<2:メイクをします。*筆> まず、メイクのイメージを絵で描いてみたり、 お手本のメイクの写真を探したりします。 イメージが固まったらメイクをはじめます。 はじめにスプレーを吹く人もいらっしゃると思いますが、 私の場合、よく間違えて修正するので、先に筆のメイクをします。 私の場合、眉毛、下まつげ、アイライン、目の縁の粘膜、唇の縦線、唇の端 を筆で描きます。 |
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眉毛は表情を決める重要な部分です。 筆で描く場合は、鉛筆等で下書きします。 下書きは、絵の具が乾いた後に消す事ができます。 鉛筆で下書きした場合は、練りゴムで、 水彩色鉛筆で下書きした場合は、水または練りゴムで消します。 絵の具で描いていて、間違えた場合、Mr.カラーうすめ液で消せます。 眉毛の生えている方向を考えながら、描きます。難しい・・・ 筆で描くのが難しい場合、色鉛筆(先をとがらせて)で、1本1本描きます。 色鉛筆なら、練りゴム等ですぐに消せます。 この場合、下書きを消すと本番も消えるので、 下書きはなしか、あってもわからない程度にします。 とりあえず私は筆と色鉛筆両方で描きました。 下まつげも、生えている毛の方向を考えながら、筆で描きます。 目尻に向かっていくにつれ、下まつげの長さは長めにしました。 次に、目の内側の粘膜をかきます。 描くというより、塗るかんじです。 次に、アイラインを描きます。 アイホールに筆を通して、筆の腹で描く感じです。 細め〜中筆くらいの、ある程度太さのある筆がやりやすいです。 今回は濃いめに、目尻を強調してみました。 口もとも、筆で描きます。 口角に黒の絵の具を入れると、表情がつけやすいです。 が、私はたいてい、黒ではなく、オレンジ系の暗めの色で、 口角を描いています。 唇にしっかり色をつけたい時は、ここで、筆で塗ります。 うっすらとでよい場合は、後で、パステルで色をのせます。 筆で、唇の縦線を描きます。この時は濃い色で描きます。 ハイライトのように薄い色で縦線を入れたいときは、 あとで、パステルで色をつけた上から描きます。 唇にパステルを使わない時は、この時点で薄い色の線も描いてしまいます。 |
以上で、筆&絵の具の作業はいったん終わりなのです。 このままだと妙な感じです。 次はパステルですが、その前につや消しスプレーを吹きます。 つや消しスプレーを吹くことによって、肌のテカリが消えて、パステルがのりやすくなります。 |